症例紹介Case
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オールオン4ザイゴマインプラント治療を受…
札幌で年間10,000本のインプラント治療の実績があるスマイルオフィスデンタルクリニックでオールオン4ザイゴマインプラントを受けられた患者様のお声を紹介します。 インプラント治療を受ける前はどのようなお悩みを抱えていましたか? 上の全部の歯が差し歯で繋がっていました。それが全部グラついてきてしまい、取れてしまったのですがずっと放置していました。固いものも食べたかったですけど、噛みきれなかったので全部我慢してました。サラダしか食べられず、だんだん食も細くなり、食べ物も飲み込むようになりました。そうすると胃の調子が悪くなるという悪循環を繰り返してきました。歯茎の痛みもでてきて、もうどうしようも出来ないというところまできたので、歯医者さんに行ったのですが、その時にはもう手遅れで、どの歯も残すことができなく全部抜いて入れ歯にするか、インプラントにするかという選択しかなかったです。 入れ歯かインプラントかと言われた時はどのようなお気持ちでしたか? 私自身、美容の仕事をしているということもあり、まだ総入れ歯にはしたくないという気持ちが強かったので、インプラントを希望しました。ただ、骨の状態を調べてみるとインプラントは出来ないと断られてしまいました。いくつかの歯医者さんに行ってみましたが、どこも同じ理由で出来ないと断られてしまいました。入れ歯にするくらいだったらインプラントがやりたいという気持ちが強かったので、東京の歯医者も調べたりして、神にもすがるような想いでした。そんななかスマイルオフィスデンタルクリニックでザイゴマインプラントという治療を知り、ようやく希望が叶えられることになりました。 インプラントへの不安や恐怖心などはなかったですか? インプラントへの怖さもすごいありましたけど、調べてみると日帰りで受けられて、麻酔もするなら大丈夫かなと思いましたし、なによりも歯を綺麗にしたいという気持ちのほうが強かったです。手術当日はドキドキしながら歯医者に行きましたが、ベッドに寝て麻酔がかかったらあとは先生にお願いしますという感じでした(笑) インプラント治療を検討されている方へメッセージをお願いします。 悩んでいる方はたくさんいらっしゃると思います。どこの歯医者さんに行ったらいいのかもわからなかったり、インプラントは本当に安全なのかなど、不安でいっぱいだと思います。ご自身の歯の状態を知るだけでもいいと思うので、やるかやらないかは別として、一度勇気を出して歯医者さんに相談してみたらいいと思います。 ※注釈医療広告ガイドラインにより治療の効果に関する体験談の掲載は禁じられています。実際にこちらの患者様がインプラントを受けられた後の生活がどのように変わったかは院内で配布している「体験談冊子」をご覧いただければ幸いです。
2021.4.21 -
【CASE11】オールオン4クアッドザイ…
札幌市で年間1,000本以上のインプラント埋入をおこなっているスマイルオフィスデンタルクリニックのインプラント治療の症例をご紹介します。 今回の症例は特殊オールオン4「クワッドザイゴマインプラント」です。ザイゴマインプラントは北海道では当院の理事長である越前谷しか行っておらず、そのザイゴマインプラントのなかでも最も高度な技術を要するのがクワッドザイゴマインプラントです。 インプラント治療計画 CT撮影と口腔内の状況確認を行ったうえで、術前のカウンセリング、診査診断を行いました。上顎は、前方後方ともに極めて骨がない為、ザイゴマインプラントを埋入するAll-on-4クアッドザイゴマインプラントを行うことに。下顎は抜歯と同時に通常のAll-on-4の術式で4本のインプラントを埋入することになりました。 スマイルオフィスデンタルクリニックでは難易度の高い手術の場合、光造形を作成します。CT撮影で得られた患者様の顎のデータを3Dプリンターで実物大モデル(光造形)に出力します。基本的にインプラントの埋入シミュレーションをパソコンの画面上で行うのがほとんどですが、こうした実物大モデルを手にすることで画面上では不可能な感触なども確認でき、骨の薄さや埋入角度などのシミュレーションをオペチームでより視覚的に共有することができるため、術前のシミュレーションの精度が格段に上がります。そのため、ザイゴマインプラント、特にクアッドザイゴマインプラントなどの難症例においては光造形モデルによる埋入シミュレーションは非常に有効です。 インプラント埋入手術 患者様の精神的・肉体的な負担を減らすために静脈内鎮静法(セデーション)による麻酔下にてインプラント埋入手術を行いました。上顎、下顎ともにインプラント埋入後直ちに、予め用意しておいたプロビジョナルレストレーション(仮歯)を固定し、即時荷重を行いました。 最終的な上部構造の装着 最終的な上部構造の装着 現在インプラントと骨との結合を待っている治癒期間です。最終的な上部構造を装着次第更新します。 ※インプラント治療の注意事項・外科治療が必要となります。・骨の状態によっては仮歯を固定することができず入れ歯を使用する場合もあります。・治療後の口腔管理が不適切な場合、インプラント周囲に感染、炎症が起きることがあります。※インプラントは保険外診療です費用:インプラント1本:30〜35万円(税抜き) ・インプラント治療のご相談はスマイルオフィスデンタルクリニック西野院まで札幌市西区西野2条6丁目2-10フェリス西野1FTEL:011-668-6681・LINEでのご相談はこちらまで>>LINEでのチャット相談について
2020.12.29 -
【CASE10】20代男性の前歯のインプ…
札幌市内にお住いの20代男性の前歯のインプラント治療の症例をご紹介します。 ・担当歯科医師スマイルオフィスデンタルクリニック 理事長GDHインプラントオフィス札幌 院長越前谷 澄典(えちぜんや すみのり) 再植した歯が痛い 左上の前歯が痛いということで来院されました。この歯は過去に再植した歯で、写真で見て頂いてわかるように、もともとの位置よりも低くなっています。患者さまもこの見た目が一番気になっているとのことでした。 出血や痛みが続くため、リーマーと呼ばれる歯の根の中(根管)を治療する器具を入れた状態でレントゲン撮影をしたところ、元々の神経の道筋(写真のオレンジの矢印)とは違う道筋(写真の赤の矢印)があることがわかりました。このように根管とは別の穴が空いているような状態の場合、基本的には歯を抜くことになってしまいます。もちろん、保存する治療方法も進歩してはいますが、こちらの患者さまはもともと再植している歯ということもあり、根も吸収が進んでいるような状態のため、歯を抜くことになりました。抜いた後の治療方法は、ブリッジとインプラントの選択がありましたが、まだ20代とお若く、両隣の天然な歯を削りたくないという理由と、患者さまの1番の希望が審美性の改善だったため、こちらの前歯にインプラントを埋入することになりました。 インプラント治療後 手術当日に抜歯からインプラント埋入まで1日で行う抜歯後即時埋入を行いました。インプラントと骨とが結合するまでの間、インプラントを埋入してから最終的な上部構造を装着するまでの間は仮歯で過ごして頂くことで、歯がないという期間はありません。 ※インプラント治療の注意事項・外科治療が必要となります。・骨の状態によっては仮歯を固定することができず入れ歯を使用する場合もあります。・治療後の口腔管理が不適切な場合、インプラント周囲に感染、炎症が起きることがあります。※インプラントは保険外診療です費用:インプラント1本:30〜35万円(税抜き) ・インプラント治療のご相談はスマイルオフィスデンタルクリニック西野院まで札幌市西区西野2条6丁目2-10フェリス西野1FTEL:011-668-6681・LINEでのご相談はこちらまで>>LINEでのチャット相談について
2020.11.19 -
【CASE09】矯正治療とインプラント治…
札幌市内にお住いの30代男性の矯正治療とインプラント治療によって噛み合わせと審美性の改善を図った治療をご紹介します。 ・担当歯科医師スマイルオフィスデンタルクリニック 理事長GDHインプラントオフィス札幌 院長越前谷 澄典(えちぜんや すみのり) インプラント治療前のお口の状態 虫歯がかなり進行している状態で来院されました。長い期間虫歯を放置した結果、前歯も奥歯も歯がないため、見た目も気になりますし、噛めなくて困っている状態でした。特に問題なのが左右の奥歯です。 歯が噛み合っていない状態が長く続くとどんどん歯が挺出していきます。写真でもわかるように上の奥歯が下の歯茎に触れそうな状態です。この状態のままでは下の奥歯にインプラントや入れ歯を作ろうにも入れるスペースがありません。歯を失ってしまったり、虫歯が進行して歯根しか残っていないような状態、つまり上の歯と下の歯で噛み合っていない状態をそのままにしていると治療がとても大変になってしまうのです。こちらの患者さまはこれを機会に見た目も噛み合わせもしっかり治したいということで矯正治療とインプラント治療で審美性と噛み合わせを改善していくことになりました。 インプラント治療前の矯正治療 矯正治療とインプランント治療の両方を受けられる患者さまは多くいらっしゃいますが、基本的には最初に矯正治療で歯を動かしていきます。ある程度、歯並びが整ったタイミングでインプラントを埋入していきます。こちらの患者さまは下顎の前歯の部分だけの矯正治療でしたので、矯正を始めて1年くらいでインプラントを埋入していくことになりました。その間、噛めずに前歯もない状態というのは非常に大変ですので、上顎は仮歯のブリッジ、下顎は入れ歯を使って頂きました。 挺出していた左側の上の奥歯ですが、下顎に入れ歯やインプラントをつくるためのスペースを生むために大きく削ることとなり、残念ながら歯の神経を抜くことになりました。歯を放置していると歯が挺出し、挺出してしまった分、歯を削らないといけなくなります。歯を抜いたままにしていたり、虫歯の歯をそのままにしてしまっている方には、このことを知って頂きたいです。 10ヶ月程で下顎の前歯が綺麗に並んできました。下顎の前歯の場所が定まったのでそれに合わせて奥歯にインプラントを埋入していきます。 インプラント治療 上下含めて10本のインプラントを埋入しました。インプラント埋入後は上顎は約6ヶ月、下顎は約3ヶ月ほどのあいだ、骨とインプラントとが結合するまで待ちます。その後、インプラントにアバットメントを装着して上部構造を作成していきます。全顎的な治療となりますので、インプラントの上部構造だけでなく、残っている歯(天然歯)の被せ物も製作していきます。こちらの患者さまは天然歯の被せ物もオールセラミックを選択されました。噛み合わせを確認しながら進めるためにもインプラントの上部構造と天然歯の被せ物の製作を歯科技工士と連携を取りながら行いました。 矯正・インプラント治療後 こうした矯正治療とインプラント治療を両方とも行うような全顎的な治療は非常に治療期間が長くなりますので、患者さまのご協力がなければ成り立ちません。しっかりと通院することはもちろんのこと、ご自宅でのホームケア(歯磨きなど)が不十分だと虫歯が進行してしまい治療計画が変わってしまうからです。こちらの患者さまは初めて来院されてから治療が終わるまで3年ほどかかりましたが、しっかりと通院して頂けたので矯正治療もインプラント治療も無事に終わりました。 最適な治療計画を一緒に考えます 今回ご紹介した症例では、ご自身の歯を残して、矯正治療とインプラント治療で見た目と噛み合わせの改善を図ました。治療期間は3年、埋入したインプラントは10本です。もし、こちらの患者さまが上下とも1日インプラントAll-on-4(オールオン4)を選択されていれば、治療期間は半年、埋入したインプラントは8本で済みました。もちろん、どちらが正解というわけではありません。「治療に費やすお金や時間がかかってもいいから今ある歯を残して治療して欲しい」という方もいらっしゃいます。「治療に費やすお金や時間をかけずにすみ、見た目も良く、しっかり噛めるようになるのであれば、今残っている歯を抜いて治療しても構わない」という方もいらっしゃいます。その方のご年齢や何本歯を残すことができるか、将来的に歯を失ってしまうリスクがどれくらいあるかによって考え方は変わってくるものだと思います。そのため、スマイルオフィスデンタルクリニックではなぜ今のお口の状態になってしまったのかという原因をしっかりと調べ、そこから将来的な欠損リスクを予見したうえで、患者さまと一緒に最適な治療計画を立ててまいります。 ※インプラント治療の注意事項・外科治療が必要となります。・骨の状態によっては仮歯を固定することができず入れ歯を使用する場合もあります。・治療後の口腔管理が不適切な場合、インプラント周囲に感染、炎症が起きることがあります。※インプラントは保険外診療です費用:インプラント1本:30〜35万円(税抜き) ・インプラント治療のご相談はスマイルオフィスデンタルクリニック西野院まで札幌市西区西野2条6丁目2-10フェリス西野1FTEL:011-668-6681・LINEでのご相談はこちらまで>>LINEでのチャット相談について
2020.11.18 -
前歯のすきっ歯をダイレクトボンディングで…
札幌市中央区にあるスマイルオフィスデンタルクリニック旭ヶ丘院の綾子先生がダイレクトボンディングですきっ歯を治療した症例をご紹介します。・担当歯科医師 スマイルオフィスデンタルクリニック旭ヶ丘院 院長 越前谷 綾子(えちぜんや あやこ) >> ダイレクトボンディングについて ①上の前歯の隙間をダイレクトボンディングで治療 「上の前歯のすきっ歯が気になる」という患者様。上顎の前歯の隙間をダイレクトボンディングで治療しました。あくまでも天然歯のような見た目になるように、歯を一切削らずに治療。ご相談から治療終了までおよそ90分です。 ②下の前歯の隙間をダイレクトボンディングで治療 下顎の前歯の隙間をダイレクトボンディングで治療しました。歯を一切削らずにご相談から治療終了までおよそ60分です。 ③上の前歯の隙間と歯の形をダイレクトボンディングで治療 上顎の前歯の隙間と隣の歯が小さいことで歯並びが悪く見えるというお悩みの患者さま。歯を一切削らずにダイレクトボンディングで治療しました。ご相談から治療終了までおよそ120分です。 ④上の前歯の隙間をダイレクトボンディングで治療 上顎の前歯の隙間が気になるということでご来院。歯を一切削らずにダイレクトボンディングで治療しました。ダイレクトボンディングをしようかどうか悩まれていた患者さまだったため、治療前のご相談と説明に時間をかけました。ご相談から治療終了までおよそ180分です。 ⑤上下の前歯の隙間をダイレクトボンディングで治療 上顎と下顎の前歯の隙間をダイレクトボンディングで治療しました。歯を一切削らずにご相談から治療終了までおよそ120分です。 ⑥上の前歯の隙間と形をダイレクトボンディングで治療 上顎の前歯の隙間と歯の形が左右非対称なことに悩まれて来院されました。ダイレクトボンディングで歯を一切削らずに治療しました。ご相談から治療終了までおよそ90分です。 1日矯正「ダイレクトボンディング」 すきっ歯などのちょっとした歯の隙間や歯の形はダイレクトボンディングであれば1〜2時間程度で治療が終わります。歯を削らずに、すぐに治療ができるのが最大のメリットです。デメリットとして噛み合わせによってはダイレクトボンディングをした部分が欠けてしまうことがあります。そのため、噛み合わせを考慮してダイレクトボンディングを行なう必要がありますが、どうしても力が強くかかってしまうような場合は他の治療方法をご提案させて頂いたり、そうしたリスクをお伝えしたうえでダイレクトボンディングを受けて頂いております。まずはご自身の前歯のお悩みがダイレクトボンディングで改善することができるかどうか、ご相談だけでもお越しいただけますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。 ※ダイレクトボンディングの注意事項・時間とともに変色することがあります。・噛み合わせによっては欠けることがあります。・適応が難しい場合があります。※ダイレクトボンディングは保険外診療です費用:ダイレクトボンディング(1歯)・・・15,000〜30,000円(税抜き) ・ダイレクトボンディングのご相談はスマイルオフィスデンタルクリニック旭ヶ丘院まで札幌市中央区南11条西22-2-8旭ヶ丘みたかマンション1FTEL:011-552-3266・LINEでのご相談はこちらまで>>LINEでのチャット相談について
2020.11.13 -
【CASE08】ブリッジではなくインプラ…
札幌市西区の歯医者スマイルオフィスデンタルクリニックのインプラント治療の症例をご紹介します。 ・担当歯科医師スマイルオフィスデンタルクリニック 理事長GDHインプラントオフィス札幌 院長越前谷 澄典(えちぜんや すみのり) 力のリスクについて こちらの症例を紹介する前に知って頂きたいのが「力のリスク」についてです。歯を失う原因となるリスクには大きく分けて「細菌のリスク」と「力のリスク」の2つがあります。普段おこなっている歯磨きは細菌のリスクに対しての予防です。歯磨きだけしていれば大丈夫と思っている方がいらっしゃいますが、力のリスクが強い方に関しては実は歯磨きだけでは不十分だったりします。よく歯医者さんで「カチカチ噛んでください」と言って赤色や青色の薄い紙を噛んでもらったりしていますが、これは歯にかかる力のバランスを診ています。歯に加わる力をコントロールすることも私たち歯医者の役目です。 インプラント治療前の診査診断 所見・左下の前歯から数えて6番目が欠損・口蓋隆起、下顎隆起がある左下の前歯から数えて6番目にあたる歯(第一大臼歯)が欠損している状態でした。治療の選択肢としては入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つがあります。多くの方は保険適応となるブリッジを選択されますが、ブリッジの場合、隣在歯である5番目と7番目の歯を削り、そこに3本分の被せ物を被せます。つまり2本の歯で3本分の歯の役割をしようという考えです。ここで大きな問題となるのが、前述した細菌のリスクと力のリスクです。このケースの場合、ブリッジだと3本分の被せ物が繋がることになりますので歯磨きがしにくくなります。また、歯ブラシだけでなく歯間ブラシやブリッジ用のフロスも使用する必要がでてきます。つまり細菌のリスクが高くなり、またすぐに虫歯や歯周病が進行してしまいます。次に力のリスクに関しても2本の歯に3本分の力が加わることになりますので、当然力のリスクも高くなります。最悪5番目と7番目の歯が折れてしまいます。また、こちらの患者さまは口蓋隆起、下顎隆起があるような極めて力のリスクが高い方です。こうした患者さまのリスクファクターをしっかりと診査診断し、細菌と力のリスクファクターを軽減できる治療方法を考えていくことがスマイルオフィスデンタルクリニックで大切にしている治療方針です。こちらの患者さまは今ある歯をこれからも大切にしていくために、左下の欠損部位にインプラントを1本埋入し、他の金属の詰め物や被せ物をオールセラミックで作り直すといった治療をご選択されました。 インプラント治療後 左下にインプラントを埋入し、順次古くなった銀歯をオールセラミックに交換していきました。 オールセラミックはプラークの付着も少なく、摩耗することがないため、細菌と力のリスクを軽減することができる材質です。写真では審美性がよくなったことしかわかりませんが、歯を長持ちさせるといったメリットがあります。 また、力のリスクが高い方なので歯ぎしり防止の目的で寝ている間にマウスピースを使用してもらいます。 対症療法ではなく原因療法 患者さまが抱いているリスクファクターから治療方法を考えないとなんども何度も治療を繰り返すことになってしまいます。スマイルオフィスデンタルクリニックではそうした対症療法ではなく、原因そのものを改善する原因療法を大切にしています。そのために様々な検査をしますし、患者さまが気になるところだけでなく、お口全体の治療方法をご提案させて頂いています。もちろん、治療をするということは肉体的にも精神的にも、また時間もお金もかかることです。強制的に治療をすることはありませんので、ご安心ください。まず「こうしたリスクがあるからこういう治療をしたほうがいい」ということは説明させて頂きます。そのうえで、患者さまのご要望やご都合と照らし合わせて治療計画を考えてまいります。 ※インプラント治療の注意事項・外科治療が必要となります。・骨の状態によっては仮歯を固定することができず入れ歯を使用する場合もあります。・治療後の口腔管理が不適切な場合、インプラント周囲に感染、炎症が起きることがあります。※インプラントは保険外診療です費用:インプラント1本:30〜35万円(税抜き) ・インプラント治療のご相談はスマイルオフィスデンタルクリニック西野院まで札幌市西区西野2条6丁目2-10フェリス西野1FTEL:011-668-6681・LINEでのご相談はこちらまで>>LINEでのチャット相談について
2020.11.11 -
【CASE07】入れ歯が嫌でインプラント…
札幌市で年間1,000本以上のインプラント埋入をおこなっているスマイルオフィスデンタルクリニックのインプラント治療の症例をご紹介します。 ・担当歯科医師スマイルオフィスデンタルクリニック 理事長GDHインプラントオフィス札幌 院長越前谷 澄典(えちぜんや すみのり) インプラント治療前の診査診断 所見・左上の前歯から数えて6番目と7番目が欠損状態・右下の前歯から数えて6番目が欠損で5番目と7番目を支台歯としたブリッジ右下の奥歯に痛みを感じられてスマイルオフィスデンタルクリニックに来院。ブリッジを支えていた7番目の歯の虫歯がかなり進行していたため抜かないといけない状態でした。こちらの患者様はもともと入れ歯が嫌だったため左上の欠損部位も抜歯したまま放置していました。もしかすると左側では噛めないため、右側にばかりに負担がかかったことも今回の右下の奥歯がダメになってしまった原因のひとつかもしれません。欠損補綴(歯がないところの治療方法)の選択肢としては、左上も右下も入れ歯かインプラントの2択になります。患者さまの要望と左右の噛み合わせのバランスを考慮した結果、左上と右下の奥歯に2本ずつインプラント治療を行うことになりました。 インプラント治療後 左上と右下すべて1日で4本のインプラントを埋入しました。 左上の奥歯に2本インプラントを埋入し、手前の銀歯も白い被せ物に交換し審美性も改善しました。 右下の奥歯も右上同様に2本インプラントを埋入し、手前の銀歯も白い被せ物に交換。特に下顎は口を開けた時に見えるので審美性は大きく改善されます。 「入れ歯かインプラントか」ではなく 「どのような人生を過ごしたいか」 現状の日本の歯科医療においては、よく噛めて、見た目も良く、長持ちするといった治療は心苦しいのですが保険適応外となることが多く、インプラント治療も保険適応外となります。また、今まで歯があった時は当たり前にできていたことが、歯を失うとできなくなってしまいます。みなさん歯を失って初めて歯の大切さに気づかれます。そのため治療費はかかるけど、今までのような生活を過ごしたいという思いも強いため、多くの方が入れ歯にするかインプラントにするか非常に悩まれています。歯は一生付き合っていくものです。最終的には「入れ歯にするか、インプラントにするか」という選択にはなるのですが、その前に一度「どのような人生を過ごしたいか」ということを歯を失ってしまったこの機会にぜひ考えてみてください。インプラント治療の目的は人生を豊かにすることです。その価値に共感される方はインプラントをご検討頂ければ幸いです。 ※インプラント治療の注意事項・外科治療が必要となります。・骨の状態によっては仮歯を固定することができず入れ歯を使用する場合もあります。・治療後の口腔管理が不適切な場合、インプラント周囲に感染、炎症が起きることがあります。※インプラントは保険外診療です費用:インプラント1本:30〜35万円(税抜き) ・インプラント治療のご相談はスマイルオフィスデンタルクリニック西野院まで札幌市西区西野2条6丁目2-10フェリス西野1FTEL:011-668-6681・LINEでのご相談はこちらまで>>LINEでのチャット相談について
2020.11.10 -
【CASE06】50代女性上顎オールオン…
札幌市内にお住いの50代女性の上顎All-on-4ザイゴマインプラントの症例をご紹介します。 ・担当歯科医師スマイルオフィスデンタルクリニック 理事長GDHインプラントオフィス札幌 院長越前谷 澄典(えちぜんや すみのり) 基礎情報 1年くらい前から上顎の前歯のブリッジがグラグラしてきて、食事もまともに食べられなくなってきました。他の歯医者さんに相談すると、上顎の治療方法は総入れ歯しかなく、さらに総入れ歯を作るための型採りの時に上の歯は全て抜け落ちる可能性が高く、そうなると入れ歯が出来上がるまでは歯がない状態で過ごすことになると説明されたようです。一般的に入れ歯が出来上がるまで3、4日はかかります。患者様のお仕事がら4日間も歯がない状態で過ごすわけにもいかず悩まれていました。そんな時に1日インプラント「All-on-4(オールオン4)」という治療を知り、スマイルオフィスデンタルクリニックに来院されました。 インプラント治療前の診査診断 所見、検査結果・Angleの分類:Ⅲ級。力のリスクが非常に高い。・上顎のフルブリッジの支台歯はほぼ歯肉に埋まっているだけの脱落状態。・下顎のブリッジも不適合で摩耗もしている。・リアルタイムPCR検査:歯周病原因菌であるRedcomplex(P.g菌、T.d菌、T.f菌)ならびにF.n菌の検出量は基準値を大きくオーバー上下顎ともにAll-on-4(オールオン4)をすることで歯周病菌のリスク、力のリスクを大幅に軽減することが可能となります。そのためこちらの患者様もリスクのコントロールを考えると上下ともにAll-on-4(オールオン4)を行うのが理想的ではありましたが、ご予算の関係上、上顎のみAll-on-4(オールオン4)を受けられることになりました。上顎の骨の状態は非常に悪いため、前方部に4本、後方部に2本のインプラントを埋入し、左側後方部に関しては頬骨にインプラントを埋入するザイゴマインプラントになりました。 インプラント埋入手術 患者様の精神的・肉体的な負担を減らすために静脈内鎮静法(セデーション)による麻酔下にてインプラント埋入手術を行いました。インプラントフィクスチャーは全てノーベルバイオケア社製のフィクスチャーを使用。光機能化処理を行ったうえで計6本のインプラントを埋入しました。上顎左側後方部はブローネマルクシステム ザイゴマタイユナイトの50mmのザイゴマインプラント用のフィクスチャーです。全てのインプラントで十分な初期固定が得られたためその場で二次手術を行いインプラントにマルチユニットアバットメントを装着し、仮歯(プロビジョナル)を固定し即時荷重を行いました。 最終的な上部構造の装着 インプラント埋入手術から6ヶ月後、上顎のインプラントにアクリリックレジンの上部構造を装着して完成しました。上部構造の人工歯にはVITA社の人工歯「VITAPAN(ビタパン)」のOM3という一番白い色を選択しています。 ご予算に応じた治療計画をご提案します 最良な治療計画と最適な治療計画は違うと考えています。こちらの患者様のようにご予算の都合上、上下顎ともにAll-on-4(オールオン4)治療が受けられないという方は少なくありません。インプラント治療は保険適応外ですので、そうした金銭的なご事情も当然考慮した上で患者様に最適な治療計画を考えてまいります。そのためスマイルオフィスデンタルクリニックには専任のトリートメントコーディネーターが在籍しています。最適な治療計画を一緒に立てるために、まずは患者様のご要望をしっかりと聞かせていただくことから始めてまいります。 ※インプラント治療の注意事項・外科治療が必要となります。・骨の状態によっては仮歯を固定することができず入れ歯を使用する場合もあります。・治療後の口腔管理が不適切な場合、インプラント周囲に感染、炎症が起きることがあります。※インプラントは保険外診療です費用:インプラント1本:30〜35万円(税抜き) ・インプラント治療のご相談はスマイルオフィスデンタルクリニック西野院まで札幌市西区西野2条6丁目2-10フェリス西野1FTEL:011-668-6681・LINEでのご相談はこちらまで>>LINEでのチャット相談について
2020.11.6 -
【CASE05】60代女性上下顎オールオ…
札幌市西区にお住いの60代女性の上下顎All-on-4(オールオン4)インプラントの症例をご紹介します。 ・担当歯科医師スマイルオフィスデンタルクリニック 理事長GDHインプラントオフィス札幌 院長越前谷 澄典(えちぜんや すみのり) 基礎情報 過去に他院でインプラント治療を受けられていましたが、数年前から上顎のインプラントは全てロストしてしまい総義歯を使用することに。年々入れ歯も調整したり作り直したりしても、すぐに合わなくなってしまうようになりスマイルオフィスデンタルクリニックへインプラント相談で来院されました。 インプラント治療前の診査診断 所見、検査結果・上顎:無歯顎 下顎:2本インプラントが残っているが動揺もありいつロストしてもおかしくない状態・残存歯も重度歯周病により保存不可・リアルタイムPCR検査結果:F.n菌の検出量が基準値オーバー当初は上顎だけのAll-on-4(オールオン4)手術の予定でしたが、過去にインプラントがロストしてしまった原因として、不正咬合(クロスバイト)による力のリスクが考えられたため、原因そのものを改善するために上下顎ともにAll-on-4(オールオン4)を行うことになりました。 インプラント埋入手術 インプラント埋入手術は1日で上顎と下顎ともに行いました。患者様の負担を減らすために静脈内鎮静法(セデーション)による麻酔下にてインプラント埋入手術を行いました。フィクスチャーは下顎はNobelReplace、上顎はNobelActiveとNobelParallelとを骨質に応じて使い分けました。特に上顎の骨の状態が非常に悪かったですが、NobelActiveとNobelParallelのおかげで全て45N-cm以上の初期固定が得られたため、上下ともに同日に二次手術を行いインプラントにマルチユニットアバットメントを装着し、仮歯(プロビジョナル)を固定し即時荷重を行いました。 最終的な上部構造の装着 現在インプラントと骨との結合を待っている治癒期間です。最終的な上部構造を装着次第更新します。 原因療法によるインプラント治療 こちらの患者様のように過去に他院で埋入したインプラントが残念なことにロストしてしまうという方のご相談をしばしば受けます。歯もインプラントも同じように、「なぜ失ったのか」といった原因を考慮しないでインプラントを埋入してもまた同じようにインプラントが抜け落ちてしまいます。原因そのものを解決することを考えると、どうしても治療費も高額になってしまうことはあります。スマイルオフィスデンタルクリニックではご予算に応じた治療計画を専任のトリートメントコーディネーターが患者様と一緒に考えてまいりますので何なりとご相談ください。 ・担当歯科医師スマイルオフィスデンタルクリニック 理事長GDHインプラントオフィス札幌 院長越前谷 澄典(えちぜんや すみのり) ・インプラント治療のご相談はスマイルオフィスデンタルクリニック西野院まで札幌市西区西野2条6丁目2-10フェリス西野1FTEL:011-668-6681・LINEでのご相談はこちらまで>>LINEでのチャット相談について
2020.11.5 -
【CASE04】40代男性上下顎オールオ…
札幌市内にお住いの40代男性の上顎All-on-4ザイゴマインプラントの症例をご紹介します。 ・担当歯科医師スマイルオフィスデンタルクリニック 理事長GDHインプラントオフィス札幌 院長越前谷 澄典(えちぜんや すみのり) 基礎情報 ブリッジが取れそうとのことで他の歯医者へ通院。インプラント治療を検討されていましたが通院先では骨が薄いためインプラント治療ができないと診断されました。インターネットで調べたところ、スマイルオフィスデンタルクリニックでは骨が薄い方でもインプラント治療を行なっていることを知り、来院されました。 インプラント治療前の診査診断 所見、検査結果・欠損部位:15、18、25、28、37、38、47、48・全顎的に骨吸収が進んでおり動揺あり・右上臼歯部(15、16、17)のブリッジは歯根が見えており歯茎に埋まっているだけの状態・リアルタイムPCR検査結果:T.f菌、F.n菌の検出量が基準値オーバー上顎の歯は全て失活歯(歯の神経を抜いている状態)であり、歯周病もかなり進行している状態でした。細菌のリスク、力のリスクともに高いため、上下ともにAll-on-4(オールオン4)にすることで、細菌と力のリスクをコントロールし、原因そのものを根本的に改善することになりました。ただし、上顎に関しては非常に骨吸収が進んでおり、従来のAll-on-4(オールオン4)による4本のインプラントでは上部構造の固定が難しいため、6本のインプラントを埋入することに。そのうち左右それぞれの後方の2本のインプラントは頬骨に埋入するザイゴマインプラントとなりました。 インプラント埋入手術 インプラント埋入手術は上顎と下顎を2日に分けて、静脈内鎮静法(セデーション)による麻酔下にてインプラント埋入手術を行いました。フィクスチャーはザイゴマインプラント以外は全てNobelActiveを使用しました。骨の状態が非常に悪かったですが、NobelActiveのおかげで全て45N-cm以上の初期固定が得られたため、上下ともに同日に二次手術を行いインプラントにマルチユニットアバットメントを装着し、仮歯(プロビジョナル)を固定し即時荷重を行いました。 最終的な上部構造の装着 インプラント埋入から4ヶ月後、セカンドプロビジョナルレストレーション(セカンドプロビ)を作成。3カ月間セカンドプロビで生活して頂き、使用感などを確認して頂きました。こちらの患者様はほっぺを噛んでしまうなどの違和感がありましたので、院内技工士が立ち会い、何度か修正を行いました。ご満足頂ける歯の並びになってから、その形をもとに最終的な上部構造を製作しました。インプラント埋入から最終的な上部構造を装着するまで7ヶ月のあいだ、1日たりとも歯がない日はありませんでしたのでお仕事などに支障をきたすことはありません。 ※インプラント治療の注意事項・外科治療が必要となります。・骨の状態によっては仮歯を固定することができず入れ歯を使用する場合もあります。・治療後の口腔管理が不適切な場合、インプラント周囲に感染、炎症が起きることがあります。※インプラントは保険外診療です費用:インプラント1本:30〜35万円(税抜き) ・インプラント治療のご相談はスマイルオフィスデンタルクリニック西野院まで札幌市西区西野2条6丁目2-10フェリス西野1FTEL:011-668-6681・LINEでのご相談はこちらまで>>LINEでのチャット相談について
2020.11.4