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【CASE04】40代男性上下顎オールオン4ザイゴマインプラント|札幌の歯医者スマイルオフィスデンタルクリニック

2020.11.04
case04.上下顎オールオン4ザイゴマインプラント

札幌市内にお住いの40代男性の上顎All-on-4ザイゴマインプラントの症例をご紹介します。

・担当歯科医師
スマイルオフィスデンタルクリニック 理事長
GDHインプラントオフィス札幌 院長
越前谷 澄典(えちぜんや すみのり)

オールオン4インプラントバナー

基礎情報

ブリッジが取れそうとのことで他の歯医者へ通院。インプラント治療を検討されていましたが通院先では骨が薄いためインプラント治療ができないと診断されました。インターネットで調べたところ、スマイルオフィスデンタルクリニックでは骨が薄い方でもインプラント治療を行なっていることを知り、来院されました。

インプラント治療前の診査診断

case04.上下オールオン4ザイゴマインプラント術前写真

所見、検査結果
・欠損部位:15、18、25、28、37、38、47、48
・全顎的に骨吸収が進んでおり動揺あり
・右上臼歯部(15、16、17)のブリッジは歯根が見えており歯茎に埋まっているだけの状態
・リアルタイムPCR検査結果:T.f菌、F.n菌の検出量が基準値オーバー

上顎の歯は全て失活歯(歯の神経を抜いている状態)であり、歯周病もかなり進行している状態でした。細菌のリスク、力のリスクともに高いため、上下ともにAll-on-4(オールオン4)にすることで、細菌と力のリスクをコントロールし、原因そのものを根本的に改善することになりました。

ただし、上顎に関しては非常に骨吸収が進んでおり、従来のAll-on-4(オールオン4)による4本のインプラントでは上部構造の固定が難しいため、6本のインプラントを埋入することに。そのうち左右それぞれの後方の2本のインプラントは頬骨に埋入するザイゴマインプラントとなりました。

インプラント埋入手術

case04.上下顎オールオン4ザイゴマインプラント術後画像

インプラント埋入手術は上顎と下顎を2日に分けて、静脈内鎮静法(セデーション)による麻酔下にてインプラント埋入手術を行いました。

フィクスチャーはザイゴマインプラント以外は全てNobelActiveを使用しました。骨の状態が非常に悪かったですが、NobelActiveのおかげで全て45N-cm以上の初期固定が得られたため、上下ともに同日に二次手術を行いインプラントにマルチユニットアバットメントを装着し、仮歯(プロビジョナル)を固定し即時荷重を行いました。

最終的な上部構造の装着

オールオン4術前術後写真

インプラント埋入から4ヶ月後、セカンドプロビジョナルレストレーション(セカンドプロビ)を作成。

3カ月間セカンドプロビで生活して頂き、使用感などを確認して頂きました。こちらの患者様はほっぺを噛んでしまうなどの違和感がありましたので、院内技工士が立ち会い、何度か修正を行いました。

ご満足頂ける歯の並びになってから、その形をもとに最終的な上部構造を製作しました。

インプラント埋入から最終的な上部構造を装着するまで7ヶ月のあいだ、1日たりとも歯がない日はありませんでしたのでお仕事などに支障をきたすことはありません。

※インプラント治療の注意事項
・外科治療が必要となります。
・骨の状態によっては仮歯を固定することができず入れ歯を使用する場合もあります。
・治療後の口腔管理が不適切な場合、インプラント周囲に感染、炎症が起きることがあります。
※インプラントは保険外診療です
費用:インプラント1本:30〜35万円(税抜き)

・インプラント治療のご相談はスマイルオフィスデンタルクリニック西野院まで
札幌市西区西野2条6丁目2-10フェリス西野1F
TEL:011-668-6681

・LINEでのご相談はこちらまで
>>LINEでのチャット相談について

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