入れ歯が嫌でインプラント治療を選択された患者さまの症例をご紹介します。
【担当歯科医師】
越前谷 澄典 先生
歯科医師/歯学博士
医療法人社団スマイルオフィスデンタルクリニック 理事長
GDHインプラントオフィス札幌 院長
北海道医療大学歯学部卒業。
年間1,000本以上のインプラント埋入の手術を行ない、日々歯科の技術と知識の向上に情熱を注いでいます。
インプラント治療前の診査診断
所見
・左上の前歯から数えて6番目と7番目が欠損状態
・右下の前歯から数えて6番目が欠損で5番目と7番目を支台歯としたブリッジ
右下の奥歯に痛みを感じられてスマイルオフィスデンタルクリニックに来院。ブリッジを支えていた7番目の歯の虫歯がかなり進行していたため抜かないといけない状態でした。
こちらの患者様はもともと入れ歯が嫌だったため左上の欠損部位も抜歯したまま放置していました。もしかすると左側では噛めないため、右側にばかりに負担がかかったことも今回の右下の奥歯がダメになってしまった原因のひとつかもしれません。
欠損補綴(歯がないところの治療方法)の選択肢としては、左上も右下も入れ歯かインプラントの2択になります。
患者さまの要望と左右の噛み合わせのバランスを考慮した結果、左上と右下の奥歯に2本ずつインプラント治療を行うことになりました。
インプラント治療後
左上と右下すべて1日で4本のインプラントを埋入しました。
左上の奥歯に2本インプラントを埋入し、手前の銀歯も白い被せ物に交換し審美性も改善しました。
右下の奥歯も右上同様に2本インプラントを埋入し、手前の銀歯も白い被せ物に交換。特に下顎は口を開けた時に見えるので審美性は大きく改善されます。
「入れ歯かインプラントか」ではなく
「どのような人生を過ごしたいか」
現状の日本の歯科医療においては、よく噛めて、見た目も良く、長持ちするといった治療は心苦しいのですが保険適応外となることが多く、インプラント治療も保険適応外となります。
また、今まで歯があった時は当たり前にできていたことが、歯を失うとできなくなってしまいます。みなさん歯を失って初めて歯の大切さに気づかれます。
そのため治療費はかかるけど、今までのような生活を過ごしたいという思いも強いため、多くの方が入れ歯にするかインプラントにするか非常に悩まれています。
歯は一生付き合っていくものです。最終的には「入れ歯にするか、インプラントにするか」という選択にはなるのですが、その前に一度「どのような人生を過ごしたいか」ということを歯を失ってしまったこの機会にぜひ考えてみてください。
インプラント治療の目的は人生を豊かにすることです。その価値に共感される方はインプラントをご検討頂ければ幸いです。
※インプラント治療の注意事項
・外科治療が必要となります。
・骨の状態によっては仮歯を固定することができず入れ歯を使用する場合もあります。
・治療後の口腔管理が不適切な場合、インプラント周囲に感染、炎症が起きることがあります。
※インプラントは保険外診療です
費用:インプラント1本:30〜35万円(税抜き)
インプラントをご検討のかたへ
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