インプラント治療を受けようと思った理由で多いのが「入れ歯だと食事が不便」という声を受けます。
どうしても入れ歯だと噛む力が弱くなってしまい、好きなものを食べられなくなったり、家族や友人と同じものが食べられなくなり、食事そのものが楽しくなくなってしまうという人も少なくありません。
噛めない人の食事の問題点
噛める人は食事に「咀嚼的」な制限がないため、お肉やお刺身、生野菜や果物など栄養バランスを考えた食生活が可能です。
一方、噛めない人はどうしても食べられるものに制限がかかり、食生活が栄養にいいものではなく、食べやすいものに偏ってしまいます。
上の写真を見てわかるとおり、どうしてもご飯や麺類などの炭水化物の摂取量が増えたり、野菜や果物はジュースなどで摂るようになりがちです。
ご飯や麺類などの炭水化物を摂取すると血液中のブドウ糖(血糖)の量が増加し、血糖値が上昇し、肥満を招くインスリンを大量に分泌させることになります。
また、あまり噛まなくても飲み込めるため、そうした食事は食べる速度も速くなります。(早食い)
早食いのせいで、満腹を感じるまでついつい食べすぎてしまい、肥満の原因となってしまうこともあります。
噛める人でも右のように、高カロリー低タンパクといった糖質偏重食になりがちのため、糖尿病や肥満など、いわゆる「メタボ」の人が増えてきているのは皆さんご周知のとおりです。
歯医者の役割は「治療すること」ではなく「噛めるようにすること」
まず、「噛めない状態」から「噛める状態」にすることが私たち歯医者としての役割です。
決してインプラント治療をすることではありません。
そして、歯医者としての使命はその先にある「心身ともに健康な状態」だと考えています。
せっかくインプラント治療によって噛めるようになっても、偏った食生活では不健康になってしまいます。
食べたいものを思い切り食べて頂きたいのですが、栄養も考えてもらいたいので、当院には管理栄養士が在籍しています。
一人でも多くの方がインプラント治療によって、いつまでも健康で、ご家族やご友人と同じものを食べて「これ、美味しいね」など、会話を楽しみながら食事を楽しんでもらえることを願っています。
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