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光機能化インプラントで治療にかかる期間を短縮|札幌でインプラントならスマイルオフィスデンタルクリニック

2021.01.05

光機能化インプラントはインプラントと骨との接着力を増加させることでインプラント治療の成功率を高めるという画期的なものです。

スマイルオフィスデンタルクリニックでは札幌市内の歯医者のなかでもこの光機能化インプラントをいち早くから導入しており、その効果の高さを実感しています。

札幌市で3,000本以上インプラント手術実績のある歯科医院スマイルオフィスデンタルクリニック西野の越前谷澄典院長が光機能化インプラントについてご紹介します。
>> 越前谷先生のこれまでのインプラント治療実績

1.インプラント治療の成功、失敗の鍵

インプラントに使用されている金属は、生体親和性が高いチタンという金属です。

このチタン製のインプラントを骨に埋入することで骨がチタンの周囲に取りついていきます。

そして、チタンの表面の細かい部分にまで骨が入り込んでいき、インプラントと骨とが結合されます。

チタンと骨とが結合することを「オッセオインテグレーション」と言い、これがインプラント治療の成功を鍵を握ります。

つまり、インプラントと骨とがしっかり結合すれば成功、結合しなければ失敗となります。

2.光機能化技術

インプラント治療の成功の鍵を握る、インプラントと骨との結合をより強固にするのが光機能化技術です。

なぜこの技術が生まれたのかご説明します。

2-1.チタンエイジング現象

これまで劣化したりしないと考えられていたチタン製のインプラントが、時間とともに劣化することがわかりました。

2009年、UCLA(カリフォルニア大学ロサンジェルス校)の小川隆広教授の研究チームが世界的に権威ある生体材料雑誌「Biomaterials」に「チタンの時間的な劣化現象」(チタンエイジング現象)という内容の論文が発表しました。

その内容は、チタン表面は、加工してからすぐの状態では非常に高い骨結合能を有しているものの、使用せずにインプラントを保管していると、その骨結合能は時間経過に伴って減少するといったものでした。

チタンエイジング

つまり、チタン性インプラントをメーカーの工場で生産後すぐに患者様の骨に埋入できればいいのですが、現実的には不可能なため、骨とインプラント接触率、あるいは骨の包囲率は、平均で50%程度、最大でも70%程度となってしまっていたのです。

これまでは劣化していると考えられていなかったため、50%程の骨とインプラントの接触率でもインプラント治療は成功と言われてきました。

しかし、この論文の発表と一緒に小川教授はインプラントと骨とがほぼ100%接着する方法を開発しました。

それがインプラント光機能化技術です。

2-2.世界の教科書を変えた「スーパーオッセオインテグレーション」

光機能化技術はチタンエイジング現象の回復方法として、紫外線領域内の特定波長をもつ複数の光線で、決められた強度で、ある一定時間、インプラント表面を処理する技術です。

光機能化技術の効果

光機能化処理をしないチタンエイジングしてしまったインプラントの骨接触率50%に対し、光機能化処理をしたインプラントの骨接触率は98.2%に達します。

チタンと骨とが結合することを「オッセオインテグレーション」と呼びますが、このほぼ100%と完全に近似した骨形成の現象は「スーパーオッセオインテグレーション」と呼ばれ、数々の有名科学誌ならびにチタン教科書で定義されました。

世界の教科書を変えたスーパーオッセオインテグレーション

実際に歯科のインプラント治療においても、インプラント埋入後、インプラント周囲には98%を越える(ほぼ100%)の骨が出来ていることが確認されました。

光機能化インプラントの開発者

3.光機能化インプラントのメリット

治療期間がが短くなること。インプラントが長持ちすること。この2つが光機能化技術を施したインプラントが患者様に与える大きなメリットです。

3-1.インプラント治療にかかる期間が短くなる

インプラント自体の骨結合速度が向上するため、インプラント埋入後の治癒期間が短くなります。

当院における臨床経験では通常よりも1〜2ヶ月ほど短縮され、インプラント治療の次のステップである二次手術や上部構造の作製にうつることが可能です。

インプラントは部位や手術方法によりますが、基本的に手術を行ったあとは上部構造(歯の部分)がない期間があります。

骨とインプラントがしっかりとくっついたことを確認してから上部構造をつけていくためインプラントと骨との接着が早ければ早いほど歯がつく時期も早くなるので治療期間の短縮にも繋がります。

3-2.インプラントの寿命が長くなる

これまで平均50%だったインプラントと骨の接着率が光機能化をかけることにより98.2%に達します。

光機能化をしないからといってインプラントと骨が結合しないというわけではありませんが、インプラントと骨との結合がインプラント治療の成功を鍵を握りますので、これだけ強固にインプラントと骨とが結合している分、インプラントの寿命が長くなることが期待できます。

4.おわりに

光機能化をしないからといってインプラントと骨が結合しないというわけではありません。

あくまでもインプラントそのものの性能を向上させるためのものなので、光機能化技術をすれば大丈夫というわけでもありません。

そのため、札幌で光機能化インプラントを行なっている歯科医院はまだまだ少ないです。

そのなかでもスマイルオフィスデンタルクリニックはいち早く光機能化技術を導入しその効果を実感しています。

・インプラント治療のご相談はスマイルオフィスデンタルクリニック西野院まで
札幌市西区西野2条6丁目2-10フェリス西野1F
TEL:011-668-6681

・LINEでのご相談はこちらまで
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