西野院に新しいCT「トロフィーパン スープリーム3D」を導入しました。
北海道の歯科医院での導入は当院が初めてということで道内だけでなく全国からもメーカー関係者の方々が設置のために来て下さり無事に工事も終わりました。
これまで西野院で使用していたCT「ファインキューブ」も性能的には現行の機種に引けを取らず精密な撮影ができるため、山の手院に移設しました。
これまで山の手院の患者様はインプラント治療や親知らずの抜歯などを行うにあたり、CT撮影のために西野院にお越し頂くなどご不便おかけしておりました。
今後は山の手院でCT撮影が可能となります。
スマイルオフィスデンタルクリニックでは今後も積極的に設備投資を行い、地域の皆様に安全かつ高度な歯科医療を提供してまいります。
・トロフィーパン スープリーム3Dの特徴
①広範囲で精密な撮影
ザイゴマインプラントなどを行う際は頬骨まで撮影する必要があり、撮影範囲が狭いCTの場合は左右別々に撮影する必要がありました。
今回の機種はこれまでのCTよりも撮影範囲が広がり、そうした不便さがなくなります。
もちろん、広範囲だから撮影の質が落ちるということはなく、広範囲でかつ高精細な撮影となります。
②フェイススキャン
フェイススキャンと呼ばれる顔貌の立体画像と3D画像をマッチングすることも可能となりました。
これにより、特に矯正治療を受けられた患者様の術前と術後の願望の変化なども記録することができ、患者様も治療結果を理解しやすくなり安心されるかと思います。
③気道形態の確認
歯、骨の形態だけでなく気道容積の算出と気道形態も確認することができ、無呼吸症候群の診断にも役に立ちます。