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札幌にお住いの40代男性の上下顎All-on-4(オールオン4)の症例をご紹介します。 ・担当歯科医師スマイルオフィスデンタルクリニック 理事長GDHインプラントオフィス札幌 院長越前谷 澄典(えちぜんや すみのり) 基礎情報 「歯がグラグラしていて抜けそう。インプラントについて相談したい」とのことで札幌市手稲区からスマイルオフィスデンタルクリニックに来院されました。 インプラント治療前の診査診断 術前の正面観 術前のパノラマX線写真 所見、検査結果・残存歯が少なく、全顎的に歯周病が重度に進行している。・21、23、34はほぼ亜脱臼状態・21、23、34、48に透過像あり上記に合わせて歯科用CTによる画像診断の結果、上下顎の骨の状態は問題なかったため、インプラント埋入手術と同時に術前に用意した仮歯(プロビジョナル)を固定させる通常のAll-on-4(オールオン4)が適応となりました。 インプラント埋入手術 術後のパノラマX線写真 インプラント手術への恐怖心を緩和するために笑気吸入鎮静下にてインプラント埋入の手術を行いました。使用するインプラントフィクスチャーはノーベルバイオケア社製のインプラントを採用し、インプラントが骨と接着する骨結合(オッセオインテグレーション)能力を高めるために、インプラント埋入前にインプラント光機能化システム「セラビーム アフィニー」にてインプラント表面に一定の波長の光を当ててから上下顎ともインプラントを4本ずつ埋入。インプラント埋入のトルク値は全て70Ncm以上。十分な初期固定が得られたためその場で二次手術を行いインプラントにマルチユニットアバットメントを装着し、仮歯(プロビジョナル)を固定し即時荷重を行いました。術後すぐには硬いものを噛むことは出来ませんが、取り外しする必要のない固定性の仮歯によって審美性は1日で大きく改善されました。 最終的な上部構造の装着 術後の正面観 インプラント埋入手術後、下顎は3ヶ月、上顎は6ヶ月インプラントと骨との結合を待ち、アクリリックレジンによる最終的な上部構造を装着しました。仮歯と違い最終的な上部構造の内部にはチタンフレームという金属の枠組み(フレーム)が入っているため強度が非常に高くなります。また、仮歯でお過ごしの間の気になる点などをしっかりと歯科技工士が最終的な上部構造に反映して製作しました。抜歯から最終的な上部構造の装着まで期間は8ヶ月。その間、歯が全くない期間はありませんでした。 オールオン4を受けて オールオン4を受けて5年経過 All-on-4(オールオン4)によるインプラント治療を受けられて7年が経過していますが経過良好で問題なくインプラントと骨とが結合されています。 写真左:術前 写真右:術後 写真:オールオン4術前術後のレントゲン写真 ※インプラント治療の注意事項・外科治療が必要となります。・骨の状態によっては仮歯を固定することができず入れ歯を使用する場合もあります。・治療後の口腔管理が不適切な場合、インプラント周囲に感染、炎症が起きることがあります。※インプラントは保険外診療です費用:インプラント1本:30〜35万円(税抜き) ・インプラント治療のご相談はスマイルオフィスデンタルクリニック西野院まで札幌市西区西野2条6丁目2-10フェリス西野1FTEL:011-668-6681・LINEでのご相談はこちらまで>>LINEでのチャット相談について
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